この絵本はぜひクリスマスに紹介したかったため、入荷を待っていました。そのため遅めの本日の一冊『戦争をやめた人たち・・・1914年のクリスマス休戦』です。
こちらは実際にあったお話。第一次世界大戦中に、敵対するイギリス軍とドイツ軍がクリスマスの日に停戦し、サッカーをしたという物語です。鈴木まもるさんの優しい絵のタッチが、心に響きます。
クリスマスにワクワクするのは、全世界で共通ですね。敵対していると、相手の違うところばかり見えてしまいますが、一歩立ち止まってみれば、愛するものは同じ。今の時代だからこそ、大切にしたい物語です。