本日のおすすめ絵本は『王さまと九人のきょうだい』です。
中国の民話を基にした物語。子どもがほしいと願った老夫婦は池で神様に会い、やがて9人の子どもが誕生します。神様はそれぞれに「ちからもち」「くいしんぼう」「はらいっぱい」「ぶってくれ」「ながすね」「さむがりや」「あつがりや」「切ってくれ」「みずくぐり」と名付けるのでした。物語は成長した9人の子どもたちと悪い王様を軸に進みます。
1969年の初版発行以降、50年以上にわたって愛されている絵本です。小学校低学年ぐらいのお子さんでも楽しめそうなこちらの絵本。ぜひお手に取られてください。