本日のおすすめ絵本は『へっこきあねさがよめにきて』です。
「子どもの頃に思い出に残っている絵本は何ですか?」。取材を受けているときなどによく聞かれる質問で、必ずこちらの絵本を挙げています。子どものころに布団の中で母親に読んでもらってゲラゲラ笑っていた記憶があるのです。
物語はタイトルの通り、へっこきあねさが主人公です。あるとき「あにさ」のもとにお嫁さんが来ます。日が経つにつれお嫁さんはなんだか体調が悪そうです。どうやらおならを我慢しているとのことでした。我慢せずにおならをしていい。そう言われたお嫁さんがおならをすると、とてつもなく大きなおならで周りを吹き飛ばしてしまいます。
おならの擬音に笑っていたことを思い出しました。読み手がアレンジできそうな、そんな絵本です。